2026/07/21 19:00
「日持ちする魚は、味が落ちる」——そう思っていませんか。
実は逆でした。賞味期限を延ばした魚のほうが、旨味が増えていたんです。
なぜそんなことが起きるのか、Fireshの現場で見てきたことを書きます。
旨味127%増の実験の話
Fireshの魚を扱い始めた頃、正直半信半疑でした。日持ちさせる技術と聞くと、どうしても「保存優先で味は二の次」というイメージがあったからです。ところが実際に測定してみると、通常の冷凍・解凍を経た魚に比べて、旨味成分が大きく増えていました。日持ちと美味しさは反比例する、という思い込みが「崩れた瞬間」でした。
なぜ日持ちするのに味が濃いのか
理由は、凍らせ方にあります。魚の細胞は、ゆっくり凍らせると氷の結晶が大きく育ち、細胞壁を壊してしまいます。解凍したときにドリップ(うま味を含んだ水分)が流れ出てしまうのは、このためです。
Fireshは、細胞を壊さない独自の鮮度技術で、氷の結晶を最小限に抑えます。壊れないから、ドリップが出ない。ドリップが出ないから、うま味も水分も、魚の中にそのまま閉じ込められる。日持ちが延びるのは「保存のための技術」ではなく、「細胞を壊さない技術」の結果だったんです。
家庭にとってのメリット
これは家庭の食卓にとって、地味に大きな変化です。
◆「今日中に食べないと」というプレッシャーがなくなる。
◆買いすぎて余らせる心配も減る。
◆それでいて、解凍したときの身割れやパサつきがなく、刺身でも焼き物でも、獲れたてに近い食感が楽しめる。
つまり「日持ちする」と「美味しい」は、我慢の取引ではなく、同じ技術から生まれる両立だったということです。
数字の出どころ
今回の数字は、第三者機関であるCRC食品環境衛生研究所による分析結果にもとづいています。同研究所の調査で、Firesh®処理により旨み成分が最大127%アップ、さらに賞味期限は最大30倍まで延びるという結果が出ています。「なんとなく美味しい気がする」ではなく、きちんと裏付けのある数字です。
